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第3話「命をかけた闘い!悟空とピッコロ捨て身の猛攻」

悟空とピッコロ 魔貫光殺砲 悟飯の猛攻 孫悟空の死

ストーリーレビュー

悟空とピッコロの2人を前にしても全く余裕のラディッツ。つい口がなめらかになります。
「サイヤ人の恐ろしさを今頃知ってももう遅いぞ。せっかくの忠告を聞かずに刃向かうような愚か者には、死あるのみだ」

「まいったな、もっと強いヤツまでいるのか」

「ケッ、ワクワクするだろ? 孫悟空」

「悪いな。今度ばっかりはワクワクしねえよ。恐ろしくてよ、ガタガタしてらぁ」
悟空が強い敵を目の当たりにして、あからさまに怖がるのはとても珍しい光景。

闘いは終始ラディッツのペースだったが、悟空がかめはめ波を放ったあたりから、ラディッツが焦りだします。
「こいつら、パワーを自在に操りやがる!!」
とか言ってるうちにピッコロの魔貫光殺砲が炸裂。が、すんでのところで避けられ、万事休す。
その時、悟空がラディッツの尻尾を握り、一気に形勢逆転。ピッコロは再び魔貫光殺砲を放つため、気を高めます。
ラディッツは、必死に悟空に命乞いをしました。「心を入れ替えてもう二度とこんなことはしない」という言葉を真に受け、尻尾から手を離してしまいます。
その瞬間、悟空に襲いかかり一転、ピンチに。
その時、父の悲鳴に息子・孫悟飯が立ち向かいます。その戦闘力1307!!
不意を突かれ、頭突きをまともに食らい、パワーダウン。その一瞬の隙を見逃さず、悟空は背後から羽交い絞めに。
ピッコロはついにラディッツを魔貫光殺砲で倒す。悟空とともに。

所感・その他

戦闘力という言葉はここからフリーザ編終了まで使われ、相手の強さを表す指標として登場しました。戦闘力5で「ゴミ」と言ったりして一瞬、ジョークか?と思われる発言はちょくちょくあります。

因みに、戦闘力計測装置「スカウター」についてですが、計測できる上限を越えると爆発して壊れる仕様なのはどうかと思います。あれって、常に眼鏡のように装着しているので下手をすれば失明の恐れがあります。いい加減、開発者は気づいて仕様変更しろよ!と思うのですがね。

ラディッツは悟空の兄というおいしいポジションでありながら、これ以降、回想に出てくる程度で話に全くからまない不遇のキャラです。もう少しフォローがあってもよかったと思うのですがね。