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第5話「荒野のサバイバル!月夜が悟飯を呼び覚ます」

悟飯とピッコロ 蛇の道を走る悟空 クリリン 悟飯大猿化

ストーリーレビュー

ピッコロは悟飯を荒野に置き去りにし、6ヶ月間ひとりで生き抜けといって飛び去る。
一方、そんなピッコロの動向を見ている神様は、その変化に疑問を抱く。元々ひとりの存在だった神とピッコロ。自分の命があと一年だと薄々気づき、何かを残したいたいと思ったのだろうか?


その頃、悟空は蛇の道を疾走中。
「それにしても悟飯があんなに強いなんて。さすがオラの子だな」

と、相変わらずノンキ。その自慢の息子が大変な目にあっているとはつい知らず。

クリリン達はカリン様のはからいで神様の宮殿で修行することに。

 

ある夜、悟飯はうっかり満月を見て大猿に変身。ピッコロはその驚異的なパワーに驚愕し、あわてて月を破壊。用心のため、尻尾も切断。
ピッコロはその場を後にし、そして半年が経過。

所感・その他

悟飯がピッコロに促され上着を脱いだあと、綺麗にたたむ描写が育ちの良さを際立たせています。ぼっちゃんでも、しつけは行き届いている模様。
しかしそれがこの後、ひとりで生き抜けと言われたのにもかかわらず、ベットとお風呂を要求する様でさらに際立ちます。しかし、いくらなんでも4歳児に6ヶ月間を荒野でひとりで生活するのは不可能…。
ピッコロもそれを分ているのか
「世話を妬かせがやがってクソガキが」
と言いながらも初日は林檎を影ながら与えています。かつてピッコロ大魔王と人々から恐れられていた人物が地球を守る戦士へと変わっていく、ターニングポイントとなった重要な回でもあります。